■エクセルの機能
エクセルの機能は、大きく分けると3つあります。「作表」「計算」「グラフ作成」の3つです。
エクセルの画面は図のようにたくさんのマス目で縦横に分けられています。いわばこれは集計表のようなものです。
このマス目のひとつひとつを「セル」といい、このセルに文字や数字を入力して、表を作っていきます。
この表は、線で囲んだり、文字の大きさや色を変えたり、マス目を色で塗り分けたりすることが可能です。
エクセルでは、セルに計算式を入力しておくと、他のセルに数値を入力した時に、その計算式を入力したセルには、
計算後の値が表示されます。これがエクセルの計算機能です。
単純に加減乗除(足し算・引き算・掛け算・割り算)だけでなく、
「関数」という文字列を使うと、複雑な計算をすることもできます。
関数で最も簡単に使うことが出来るポピュラーなものには、「合計(SUM)」「平均(AVERAGE)」などがあります。
関数を使うと、金利の計算や日数の計算、条件に合わせた計算などが可能になります。
関数を知れば、エクセルの可能性はかなり広がります。
エクセルでは、表にしたデータから自動的にグラフを作ることが出来ます。それがエクセルのグラフ作成機能です。
「棒グラフ」「折れ線グラフ」「円グラフ」「散布図」「面グラフ」「ドーナツグラフ」「レーダーグラフ」の中から、
そのデータにあった形式で作成することが可能です。
グラフの基本設定に自分で変更を加えることが出来るので、より自分のイメージに合ったグラフの作成が可能となります。
報告書や時系列にデータを分析したい時には、このグラフの機能は大変便利です。
●エクセルを使いこなしたい人への第一歩●
エクセル(Excel)は、メーカー製のWindowsのパソコンを購入すると、
ほとんどのパソコンに標準でインストールされている表計算ソフトです。
使い方のコツさえ覚えてしまえば、初歩的な機能だけでも結構便利に使うことが出来ます。
まだパソコン自体の操作に慣れていなくて、という人は、まず使ってみることが大切です。
「習う」ことも大切ですが、いくら習っても自分なりに使ってみないことには上達も望めません。
まずは、習った機能を自分なりに使いこなし、少しずつステップアップしていくことが重要です。
今は、パソコンスクールやカルチャー教室などのパソコン講座でもエクセルの使い方を気軽に学ぶことが出来ます。
また、書店などに行くと、エクセルの使い方を解説した本がたくさん出ています。
エクセルを勉強したければ、環境は整っていますから、まずはエクセルを直接操作して、自分の生活に取り込んでみましょう。
■エクセルを使いこなすために
エクセルは計算式を登録すると自動的に数値を計算してくれたり、入力したデータを任意の順番で並べ替えたり、
抽出したり、データを加工したりできるとても便利な機能がたくさんあります。
エクセルを使いこなすには、その機能がどんなものかを知っておくことが大切です。
なぜなら、自分のやりたいことにどの機能が必要なのかをエクセルのシートを作成する上で知識として必要になってくるからです。
その機能を使うとどんなことができるのか?は、すなわち、
自分はこうしたいけれど、どの機能が最適か?ということでもあるのです。
「こういうことがしたい」という動機があれば、それはエクセルのスキルを上達させる上でかなり重要なのです。
「必要だ」と思えば、誰しも一生懸命勉強しますよね? まずは、興味を持ってエクセルに取り組んでみること、
それが使いこなすための第一歩なのです。
では、エクセルを使うと、どんなことができるのでしょうか?
エクセルで出来ることを具体的にご説明しますので、この中から自分に合ったエクセルの活用方法を見つけ、
実際に自分でエクセルを活用しましょう。
■エクセルで出来ること・その1「住所録」
エクセルは、住所録を作るのにとても適しています。
あいうえお順に並べ替えたり、都道府県ごとに並べ替えたり、などの条件でデータを整理するのがとても簡単です。
また、できあがった住所録にデータを新しく追加するのも簡単に出来ます。
年賀状や暑中見舞いといった季節の挨拶の時には、住所録がきちんと整理してあると、とても便利です。
身近な住所録をエクセルで作成してみるというのは、入力の練習にもなりますし、エクセルの初歩としてはおすすめです。
■エクセルで出来ること・その2「カレンダー」
住所録はデータの整理という感じで、主に表的要素が強いですが、エクセルは、図の作成も可能です。
その図として使うための練習としては、カレンダーの作成がおすすめです。
セル(升目)の大きさを変えることで、カレンダーの体裁をエクセルで作ることが出来ます。
クリップアートを使ってイラストを入れたり、ワードアートで文字を装飾したり、
セルの書式設定で文字やセルの色を変えたり、背景のパターンを変えたり、とデザインすれば、
エクセルで作ったとは思えないカレンダーが出来上がります。
エクセルはブックという形式で保存されるので、月毎のカレンダーをシートに保存すれば、
12枚のシートで1年分のカレンダーが出来ますよね。
1枚のシートでフォームを作ってしまえば、後はコピーして別のシートを作成して、
細かい部分を編集し直せばいいだけなので、簡単に出来ますよ。
■エクセルで出来ること・その3「家計簿」
エクセルの機能を一通り理解するのなら、やはり家計簿がおすすめです。
家計簿は、エクセルの基本的な機能全般を利用して作るので、
エクセルでシートを作成するのに必要な「作表」「計算」「グラフ」を覚えるのにちょうどいいテーマではないでしょうか。
家計簿だけでなく、貯蓄などの金銭の出納の管理をすることも出来ます。
まずは、家計簿を管理するシートを作成してみましょう。
その前に、簡単な設計図(自分が設置したい項目など)のようなものを作成しておくと、作成が楽になります。
■エクセルで出来ること・その4「健康管理」
食生活や健康の管理もエクセルでシートを作れば、簡単に出来ます。
これは、家計簿の作成と同程度の知識で作ることが出来ます。
例えば、ウォーキングやジョギングをしている人は、歩数や走行距離のデータをエクセルで行えば、
グラフ化もできて、運動量が一目瞭然です。
また、それ以外にも体重や身長、体脂肪率、基礎体温、食生活のカロリーなどの管理も同じように向いています。
■エクセルで出来ること・その5「テンプレート」
会社などでよく使う書式の様式をテンプレートとして作り、
それを使えば、同じパターンの文書を作成する時にはそれ以降は楽になります。
ビジネス文書というと、ワードでも作成できますが、
見積書や請求書、納品書など、数値を伴うような書類の作成にはエクセルはもってこいです。
見積書などのシートを作る時は、「IF」や「VLOOKUP(HLOOKUP)」などの関数を使用が有効ですので、
それらの関数を理解するのにおすすめです。
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エクセルの使い方